お酒が弱くても夜職はできる?ノンアル営業で確認したいこと
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お酒が弱い・飲めない人でも、飲酒なしで接客できるお店なら、メンズ夜職で働くことはできます。ただし、飲酒ルールや給与条件、お客様の楽しみ方は店舗によって違います。

応募前に確認したいのは、「飲めなくても採用されるか」だけではありません。乾杯やヘルプの席でも飲まずに働けるか、困ったときに周りがどうフォローしてくれるかまで確かめることが大切です。
この記事では、ホスト・ボーイズバーで10年以上、プレイヤー・内勤・店長・代表を経験した求人ナイトリ運営者の話をもとに、ノンアルで働くための確認事項を整理します。
※現場の実例や印象は運営者が経験・見聞きした範囲のもので、すべての店舗に当てはまるものではありません。ナビ・ハルは編集上の案内役です。
目次 6項目
ノンアル営業とは?自分が飲まずに接客する働き方
この記事でいう「ノンアル営業」は、キャスト本人がアルコールを飲まず、ソフトドリンクなどで接客する働き方です。お店全体でお酒を提供しない、という意味ではありません。
運営者が経験した店舗にも、お酒が弱い人や飲まない人が在籍していました。そうしたキャストはソフトドリンクを飲み、乾杯やヘルプでもノンアルで対応していました。
ヘルプとは、ほかのキャストのお客様の席について、接客を支える役割です。自分のお客様の席だけでなく、ヘルプでも同じ条件で働けるかを確認しましょう。
ホストとボーイズバーでは、飲まない働き方の難しさも違う
ホストは、飲む量以外の接客も大切
運営者は、ホストの仕事について「お酒を一緒に飲むことだけが、お客様に選ばれる理由ではない」と考えています。自身の現場経験では、飲まないこと自体は大きな問題になりませんでした。
一方で、お酒に関わる注文を中心に単価を上げる接客では、難しさを感じる場面もあったそうです。単価とは、ここではお客様1人・1回の来店あたりの利用金額を指します。
働けることと、売上を伸ばしやすいことは別の確認事項です。飲まない場合にどんな接客や商品提案ができるのか、店のメニューや方針まで聞いておきましょう。
また、運営者が近年見聞きする範囲では、運転の予定やライブ配信などとの両立から、ノンアルで接客するホストも珍しくなくなってきたと感じています。これは業界全体の割合を示すデータではなく、現場での印象です。
ボーイズバーは、お客様の楽しみ方との相性を見る
運営者の経験では、ボーイズバーには、お酒を一緒に飲んで盛り上がる時間を楽しみに来るお客様も多く、飲めない人が接客の難しさを感じる場面がありました。
もちろん、落ち着いて会話したいお客様もいます。カラオケのある店なら、歌やリアクションで場を盛り上げるなど、飲む以外の関わり方も考えられます。
ただ、明確に飲酒を求められていなくても、その場の盛り上がりから断りにくく感じることはあったそうです。無理に周りへ合わせる前に、飲酒なしで接客を続けられる雰囲気かを確かめてください。
「ボーイズバーは飲めないと無理」と一括りにせず、お客様の楽しみ方と、自分に求められる接客が合うかを見ていきましょう。
メンズコンカフェについては、運営者自身の勤務経験としては扱いません。仕事内容の違いはメンズコンカフェの仕事内容・給料の記事で確認し、飲酒の可否は応募先に個別に聞きましょう。
ノンアル営業で確認したい5つのこと
1.勤務中ずっと飲酒なしで働けるか
「お酒は弱いです」だけでは、少しなら飲めるのか、一切飲まない働き方を希望しているのかが伝わりきらないことがあります。
飲酒なしで働きたい場合は、乾杯、ヘルプ、イベント、体験入店を含めて、その条件を伝えておきましょう。
以下は編集部が作成した応募時の文例です。実際のやり取りではありません。
2.何を飲んで接客できるか
ソフトドリンクの種類や、ノンアルコールのカクテルが用意されているかを聞いておきましょう。
メニュー名だけで判断せず、アルコールを含まない材料で作れるか、注文時にどう伝えればよいかまで確認すると具体的です。「薄めのお酒」と「アルコールを含まない飲み物」は区別してください。
3.給与・バックの条件に違いがあるか
運営者が経験したホスト・ボーイズバーでは、飲酒の有無そのものによる給与の差はなく、売上を上げれば同じ基準で評価されていました。
ただし、これはその店舗での経験です。応募先でも同じとは限らないため、次の点を確認してください。
- 飲酒しない場合も、基本給・時給・保証の条件は同じか
- ソフトドリンクやノンアルの商品も売上として計上されるか
- 商品によってバックの対象や金額が違うか
バックとは、ドリンクなどの注文や売上に応じて支給される報酬のことです。給与の計算方法が同じでも、売上の作り方や注文される商品によって収入は変わります。
4.お客様への説明を誰がフォローするか
運営者が経験・見聞きした範囲では、ノンアルでの接客を受け入れてくれるお客様も多く、厳しく求められる場面は以前より少ないと感じています。ただし、どの席でも必ず理解を得られるとは限りません。
そこで確認したいのが、周りのキャストの対応です。
たとえば、「飲酒しないことを同席する先輩にも共有してもらえるか」「勧められて困ったとき、説明を手伝ってもらえるか」と聞いてみましょう。
店長や内勤が、すべての席の会話を常に把握するのは難しい場面もあります。誰に、どう声をかければ助けてもらえるかを決めておくと、働く姿をイメージしやすくなります。
5.体入でも、その条件が共有されているか
体験入店では、面接担当者の説明だけでなく、実際に一緒に働く人の対応も見てみましょう。
- 接客に入る前に、飲酒しないことが共有されているか
- ソフトドリンクを自然に選べるか
- 困ったことを先輩や内勤に相談しやすいか
- 飲酒を断ったあとも、接客を続けられる雰囲気か
飲酒を勧められる場面をわざわざ試す必要はありません。疑問があれば、席に入る前や体入後に担当者へ確認してください。
飲まない接客では、会話や気配りを積み重ねる
飲酒以外でお客様に楽しんでもらう方法も考えてみましょう。たとえば、次のような行動です。
- 相手の話に反応し、興味を持って会話を広げる
- 落ち着いて話したいのか、にぎやかに過ごしたいのかを見る
- カラオケのある店では、選曲やリアクションで参加する
- 周囲の様子に気を配り、困っている人がいればスタッフへ知らせる
これらは接客の工夫としての提案であり、売上を保証する方法ではありません。飲まないからといって、酔った人への対応を一人で引き受ける必要もありません。
会話に不安がある人は、会話が続かない新人向けの接客の基本も参考にしてください。
周りとの関係づくりと、相談できる環境の両方が大切
運営者が、飲めない人の店選びで特に重視しているのは「周りのキャストがどうフォローしてくれるか」です。
普段から話しやすい関係があれば、接客中の困りごとも相談しやすくなります。体入では、接客の華やかさだけでなく、キャスト同士の声のかけ方や、新人への接し方にも目を向けてみてください。
ただし、仲良くなれた人だけが飲酒を断れる、ということではありません。入店直後から、飲まない条件を共有し、相談できる環境かを確認することが大切です。
なお、20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。成年年齢が18歳になっても、飲酒できる年齢は20歳以上です。国税庁の案内
厚生労働省のガイドラインでも、体質的にお酒を受け付けられない人の飲酒や、他人への無理な飲酒の勧めに注意を促しています。働くために、無理に飲めるようになることを目指す必要はありません。健康に配慮した飲酒に関するガイドライン
応募前に、この5項目を確認しよう
- 勤務中ずっと飲酒なしで働けるか
- どんなソフトドリンク・ノンアルの商品を選べるか
- 給与・売上計上・バックの条件はどうなっているか
- お客様への説明を周りがフォローしてくれるか
- 体入でも条件が共有され、相談できるか
お酒が弱いことだけで、メンズ夜職を諦める必要はありません。大切なのは、自分の条件を伝えたうえで、無理なく接客を続けられるお店を選ぶことです。
まずは気になるお店に、上の5項目を確認してみてください。
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気になるお店の募集状況や仕事内容を確認し、「勤務中は飲酒せずに働きたい」と相談してみましょう。掲載店舗すべてがノンアル営業に対応しているという意味ではありません。
SUMMARY
要点を振り返る
- 勤務中ずっと飲酒なしで働けるか
- 給与・売上計上・バックの条件はどうなっているか
- 体入でも条件が共有され、相談できるか
※給与・労務・税務の扱いや用語の意味は、契約形態や店舗によって異なります。個別の条件は応募先へ、法的・税務上の判断は専門家へご確認ください。
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